第1464回例会

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会長  伊達雅英
副会長 柴田典子
幹事  山本浩一
SAA  山内謙一

日程 2025.9.17
 12:15~12:35 食事
 12:40~13:30 例会       
 13:00~13:30 卓話

場所
 倉吉シティホテル
 2Fクイーンズパーク

ゲストビジター

なし

四つのテスト唱和

職業奉仕委員会   福井委員長 

会長時間

皆さん、こんにちは。今回も日本海新聞に掲載されていました記事を紹介させていただきます。
 中国の高僧・鑑真和上(がんじんわじょう)の話をさせていただきます。
 鑑真は、奈良時代の日本に「正しい戒律」を伝えるために、中国から来てくださった僧侶です。日本から派遣された留学僧の要請を受け、日本行きを決意しましたが、当時の航海はとても危険でした。なんと、鑑真は 5回も渡航に失敗 し、嵐で船が流されたり、弟子が亡くなったり、自身も失明してしまいます。
 それでもあきらめず、6回目の挑戦でついに日本へ到着。奈良の東大寺で戒壇(かいだん)を築き、僧侶や聖武上皇に正式な戒律を授けました。その後、唐招提寺を建て、日本仏教の基礎を築いた方です。
 私はこの話を知るたびに、「志を立てたら、どんな困難があってもあきらめない姿勢」が大切だと感じます。ロータリーの奉仕活動でも、思うように進まないことや壁にぶつかることがありますが、鑑真のように粘り強く続けることで、やがて成果が実るのではないでしょうか。
 今日は、何事にもあきらめない鑑真和上の不屈の精神を胸に、私たちも一歩ずつ前に進んでいきたいと思います。

以上で本日の会長時間を終わらせていただきます。引き続き、本日の例会もどうぞよろしくお願いいたします。

※戒壇=仏教用語で、戒律を授ける(授戒)ための場所を指す

※画像は日本海新聞に掲載された記事です。
鑑真の銅像は上野恩賜公園(東京都台東区)の不忍池(しのばずのいけ)のほとりに立ちます。日中文化交流にいち早くつくした人物として、 2022年に中国から東京都に贈られた像です。

委員会報告等

なし

卓話

『ロータリーの友9月号の紹介』 雑誌委員会 谷口宗弘委員
会員卓話 『ベトナムについて』 柴田 典子会員

例会の様子